【東北大学男子ラクロス部Pick up 対談】 ~組織編~

Vol.1 運営部、運営部長創設編

 

よりよい「部」としての組織を目指すため、竹岡率いる2020年度チームは様々な組織改革を行いました。その中でも今回は「運営部」について注目し、運営部長の29期小山瑛士朗にお話しを聞きました。

 

今後の文章で、インタビュアー→イ 小山瑛士朗→え と表記します。



イ:まずはじめに、外部に向けても発信するので、改めて運営部長の役割りを教えてもらいたいです!


え:これだって断定できないけど、まず1つが運営部の統括。備品部とか経理部とか、沢山ある部局の取りまとめかな。

そしてもう一つが、ラクロスのプレーに関する面じゃなくて、理念とかの組織運営に関する事、組織面でのクリエイティブなことを推進していくことかな。

総じて、「ラクロスのプレー以外で組織をどういう風に作ったら、ラクロッサーとしても人としても魅力的になれるのか」を考えるポジション」と思っている。


イ: なるほど。具体的に今ってどういうことしていますか?


え: 前者の方は昨年までのメンター制度の延長上で、自分はほんと各部長と連絡を取りつつまとめるという形。

後者の方は、1on1ミーティング、オンラインホワイトボードを使って、みんなに将来像考えてもらうことをやっています。これらは、ラクロス部でやってきてないことをやるわけだから、リンクアイやスポナビなど外部の人にアドバイスもらってやってるよ


イ: え!そうなんですね。たしかに将来像考えることとかは就活とも関わってきますもんね。ちなみにこれら二つってどういう目的でやっていますか?


え: 端的に言えば理念決めのためかな。まず1on1 ミーティングに関していうね。

理念は、個人の軸になるものとチームの軸になるもの、の二つの意味をなさなきゃいけないと思ってる。で、この前までの理念は個人の軸にならなかったから浸透しなかったと考えてているんだ。だかや、個人単位での意見を聞きいて、理念に取り入れるために1on1 ミーティングをやっている。


イ:なるほどです。


え: 将来像の思考の方に関しても、また理念の今と価値に立ち帰るんだけど、理念は「部活を通して何を学び、どんな人間になりたいか」というのが理念の本質だと思っている。そして、それ踏まえてラクロス部で何がしたいか、どんなことを成し得たいかという行動指針を作りたくてやっている取り組みかな。


イ:なるほど。工夫されたことってありますか?


え: ありたい人間像や成し得たいことは、それぞれ色んなパターンがあるよね。それを無理に一つに絞りしすぎると昨年みたいに浸透しなくて、でも逆に広すぎると分かりにくい。だから、人間の4つの思考(アタック、レシーブ、シンキング、フィーリング)を基に考えてもらったかな。それでホワイトボード機能使ったんだ笑

また、それをグループでやった理由は、ほかの人の意見も聞くこと、客観的な意見を取り入れることかな。行動指針のバリエーション豊かにすることも意図してる。


イ:あのワークにそんな意味があったのかと個人的に納得してます笑

じゃあ理念は、今の私達が卒業するまでに、でこた行動指針の達成、「ラクロス部にいて

よかった」と思い卒業することが目標になるのかな?


え: 俺は、理念は卒業までに役に立たないものだと思ってる。自分達が引退し、1年コーチになるとするじゃん、その一年生くらいから意味あるものになればいいなと。ていうのも、いきなりこれが理念と行動指針ですって言われても浸透しないじゃん?組織に浸透した状態、当たり前になった状態で入ってきた、先入観のない1年が、4年になった時にどうなったか、というのが理念や行動指針の結果が現れる瞬間だと思う。


イ :そんな長期的な目標だったとは知りませんでした!

今まで聞いてて、すごく個人の価値観とか人生観に関わる仕事だと思いました。一つの考え押し付けることもできないし、すごく個人の思いに寄り添う必要があってほんとに難しいなと思うのですが、気をつけていること、大事にしていることってありますか?


イ: そうそこが一番難しいんだよね。人の考えなんかわかんないし、考えてるつもりでも100%理解することなんで不可能じゃん。

だからこそ、「人の意見にしっかり耳を傾けること」「否定しないこと」が一番大事。だからこそ1対1で話し合いを深めていきたいと思ってる。

あと、自己満足にならないことも意識してる。もちろん一つの理想像を作る上で多少の押し付けはあるとは思う。俺の考えがいいと思ってくれて俺に投票してくれたわけだしね。でもそのあとどう動かすかは、「組織員がやりたいこ」を、俺が代表してやるべき。だから、俺のやりたいことになってないか、組織員の目線に立てているかを意識しているかな。


イ: 人目線に立てることも自分を先立てないこともえーしろーだからこそ出来ることでもあると思いました。


え: まだまだできてないことだらけですが暖かく見守って下さい(笑)

 


イ: ここで話変えるのですが、運営部長と言えば「選挙」が一大イベントだったと思います。それについて少しお伺いしてもよろしいですか?


え: うん。まず、選挙やったことで個人的な価値観かわったんだよね。人前にたつこと、宣言することってほんとに責任感がともなうし、結果が求められるじゃん。自分は今まで避けてたんだけど、これをやらないと成長しないことを選挙で実感したんだよね

 

イ: すごくすごくいい成長ですね、、!!そう思うに至った経緯を、選挙の流れを踏まえつつ教えてほしいです。


え: まず選挙の流れは

候補者発表→どうしたいかを一言ではなす動画選考→中間報告マニュフェストの発表→FBもらって最終的なマニュフェスト、思いを伝える→投票

という形だったんだ。


イ: そういえば動画選考から始まりましたね!!懐かしい!笑

 

え: ね。そう、その流れのうちマニュフェストが大きくて。運営部長って理念をどう見直すかに行きつくって思ったの。で理念が何かを深めると、人としてどうなりたいかを表すものだと思った。

その中であくまで自分は、ラクロスも好きだけどそれ以上にチームメンバーが好きで頑張れているんだよね。それを実感するタイミングがチームメンバーが辞めるとき、やめる相談を受けるときだったんだ。いろんな人の話を聞いて今の部活は目標第一主義、結果を残さなきゃ何も残らない。という考え方があると思ったんだ。それをみててしんどかったから、「ラクロス部員全員が、引退する時入ってよかったと思える組織」を作りたいと考えた。この思考過程が成長だったかな。


イ : プレイヤーでその価値観に至るのってなんとなく珍しいように感じます。大事にして言って欲しいですし、私もみんなもその状態で引退したいですね(笑)

 

イ: 話変えて、選挙の裏話とか今だから言える事ってありますか?


え: いやまぁすごい大変だったよ(笑)俺そんな頭良くないからさ、ほんとになべしょうさん(26期渡辺祥太)、きよしさん(28期佐野清)、たくとさん(28期竹岡拓人)に沢山アドバイスもらってやっとできたって感じ(笑)

それに、最初はそれこそ運営部を統括する人としてだけの運営部長募集だったしね、こんな大事になるとも思ってなかったよ、結果本当にいい経験になったんだけど(笑)


イ: そうだったよね。なべしょうさんのプロジェクト化によって、どんどん大きなものになって言ってたね。私らも部や組織について考えるいいきっかけになりました笑


え:うん。あと、個人的に拓人さんに本当にお世話になったことも伝えたいんだけど、いい?(笑)

ことあるごとに声かけてもらって、俺の考えをまとめてくれたり、アドバイスくれたんだ。それも毎回的確でさ。勢いとか行動力ばっかりのイメージだし、自分でも「俺はプレーで引っ張る役目」と言ってたけど、組織論の考えとか人の考えまとめる能力本当にすごいと思う。


イ: それはしっかり伝えたいところですね。


これで、インタビューはおしまいです。えいしろうの人に寄り添う姿勢やとても謙虚なところを感じました(笑)


え :いや俺マッコリ(29期松本宏太)にめっちゃ彼女いるマウント取ってるからそんなことないよ。

イ :そうなの?(笑)

え: うん。まぁあっちも現役マウントとるからお互い様。

イ: 仲良しということですかね(笑)(笑)


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インタビュアー:29期川尻ひまり

編集・文責:29期川尻ひまり

 

 

 

東北大学 学友会男子ラクロス部

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